カフェインが筋トレに与える影響とTeacrineの効果
こんにちは。takumaです。
前回はビタミンDの補給は疲労骨折にどのような影響を及ぼすのかについて記事にしました。↓↓↓
今回はカフェインが筋トレのパフォーマンスなどに与える影響について書いていこうと思います。
多くの人が筋トレの前や目を覚ましたい時などにカフェインを摂取すると思います。
カフェインの効果の復習とともに学んでいこうと思います。
今回の研究で比較対象(本題…でもあります)として使用されるのはTeaCrineというカフェインの代替品のサプリメントです。
では、本題に移ります!
目次
背景
Teacrineの認知知覚への影響を調べた研究はいくつかあるが、レジスタンストレーニングのパフォーマンスへの影響を調べた研究は存在しない。
この研究の目的はレジスタンストレーニングのを受けた男性の最大筋力、筋持久力に対するTeacrineの有効性を決定するもの。
方法
ランダム化比較試験の研究。
12人の各参加者はベンチプレス、スクワットの1RMを測定、ベンチプレス、スクワットの1RMの70%を失敗するまでの回数を測定、そして90分体力を消費した後の2㎞のボート漕ぎをタイムトライアルで実施。
カフェイン300㎎、Teacrine300㎎、Teacrine300㎎、プラセボ300㎎において比較。
結果
ベンチプレス、スクワットの1RM、失敗までの回数およびパワーパフォーマンスはいずれもグループ間での変化はなかった。
カフェイン300㎎だけ知覚度と運動への動機づけを大幅に増加させた。
しかしカフェイン300㎎とカフェイン+Teacrineのグループ間の知覚度は異ならなかった。
考察 感想
カフェインの摂取により筋トレのパフォーマンス(筋力、パワー、持久力)が上がることがわかりました。
効果があったグループ間にプラセボ群も入っているのですが、なぜプラセボ群にも効果があったのかはわかりません。
そして知覚度と運動の動機づけにおいては、カフェイングループのみが大幅に増加していることからTeacrineはカフェインと全く同じ効果があるサプリメントとは言いずらいのかもしれません。
いろんな仮説は立てられますが、筋トレ前などの運動前にカフェインを飲むことでパフォーマンスは上がるという結果なので飲むに越したことはないのかなと思います。
そしてこの実験はトレーニング90分前に各グループを摂取した実験なので効果を狙うならトレーニング90分前程度に飲むことをお勧めします。
もしカフェインを飲む理由が目を覚ますため、運動前にやる気を上げるためという理由ならカフェインの代わりとなるTeacrineを飲むのは控えたほうがが良いと思います。
飲むならコーヒーなどの、代替ではないカフェインのほうが良いですね。
今回はこんな感じで終わります!ご覧くださり、ありがとうございました!
追記:調べたところなぜプラセボ(偽薬)グループに効果が出るのかは詳しく解明されていないようです、、
*この記事が確実という保証はないので参考程度に見ていただけると嬉しいです
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