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筋肉サイズに対するEMS(神経筋電気刺激)の効果はあるの??

こんにちは。takumaです。

 

皆さん、前々から宣伝されている腹筋パッドなどの電気刺激というものを聞いたことあるでしょうか。

 

嘘かほんとかよくわからないような商品が出回っていると思います。

 

今回はそういった電気刺激に関する論文がありましたので記事にしていきたいと思います。

 

 

 

 

目的

 

 

  • レーニングを受けたアスリートの腹筋の大きさに対する12週間の神経筋電気刺激トレーニングの効果を調べる。

 

 

方法

 

 

  • 大学生の陸上競技選手が本研究に参加し、トレーニンググループとコントロールグループにランダムに分けられた。
  • レーニンググループの11人の参加者は通常のトレーニングに加え、腹筋の神経筋電気刺激(主に20Hz)を含む60週間のトレーニングプログラムを12週間(23分/1セッション、5日間/週)で完了した。
  • コントロールグループは電気刺激なしの普通の訓練を受けた。
  • 介入期間の前後に、腹直筋および腹斜筋の断面積および皮下脂肪の厚さを磁気共鳴(磁気共鳴を利用して生体内を写す方法)と超音波画像で測定した。

 

 

結果

 

 

  • 腹直筋や腹斜筋の断面積や介入期間後のトレーニングや対照群における皮下脂肪の厚さに有意な変化は見られなかった。
  • どちらの群も有意な差は見られていない。

 

 

考察、感想

 

 

大学生の陸上競技を行っている脂肪の厚さが薄いグループは脂肪の層が厚いグループで実験するよりも電気が通りやすいです。

 

このことを踏まえて今回の実験結果で神経筋電気刺激は筋肥大には効果がないということがわかりました。

 

前々からある腹筋パッドなどの電気刺激系はわかっていたことですが筋肥大という点におきましては、効果はありません

 

電気刺激というものは高齢者などの筋力が弱まっている方への筋力への応用やリハビリなどに使われているそうです。

 

また、医療などにも応用して使われいるそうです。

 

電気刺激でも、効果があり適正に利用されるのであればどんどん利用したり、新しく適用していって人々の助けになっていってほしいと思っています。

 

しかし、EMSの腹筋パッド等をつければ腹筋が割れるなどといった情報を流すのは良くないですね。

 

事実として、もともと腹筋は全員割れています。

 

それをいかに脂肪を落として見えやすくするかの問題なんです。

 

知識をつけて利用する側の人が対策をしたり、フィットネスに関する正しい知識が浸透していくとこういったもの需要は無くなっていくと思うので、時間の問題だとは思いますが気を付けましょう。

 

今回はこの辺で終わります!ご覧くださり、ありがとうございました!

 

twitterでもうれしいことに知識が増えたり悩みを解決できて感謝されることがあります。こんな人を増やしていけたらいいなと思います。↓↓↓

 

*この記事が確実という保証はないのでこんな感じなんだなーという風に見てもらえると嬉しいです

 

過去記事にも有益な情報が多くありますので人気だった記事を載せておきます!良ければぜひ!!

 

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初出掲載:2020年4月25日