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噂の若返りサプリメント「NMN」はヒトが使っても安全?効果はあるの?

こんにちは。

takumaです。

 

 

前回は緊急事態宣言中のジムはどんな状況なのかという記事を書きました!

 

ジムに来るのを迷っている方や休会してしまった方の参考になると思います!

新しいタブで開いたりして、後ほどご覧ください!

 

tkm233.hatenablog.com

 

今回は、最近有名な若返りサプリメントと謳われている”NMN"について論文も交えながら記事にしていこうと思います。

 

 

 

 

NMNとは?

 

 

初めにNMNの概要について簡単にお話しさせていただきます。

 

NMNとはビタミンB3、一般的には「ナイアシン」といわれる栄養素の代謝産物(活性型ともいわれる)です。

 

まずこの議題が取り上げられている理由の大前提に「サーチュイン遺伝子」というものがあります。

 

このサーチュイン遺伝子を活性化させることができるとDNA修復、免疫活性、寿命延長、ミトコンドリア機能向上、抗炎症という体に良いことが起きるといわれています。

 

このサーチュイン遺伝子を活性させるものが、今回取り扱う「若返りサプリメント」の正体です。

 

そして、このサーチュイン遺伝子を活性化させるには体内のNAD+の濃度増加という要件があります。

 

他にサーチュイン遺伝子を活性化させるといわれているものには、寒冷刺激空腹運動ブドウの皮に含まれるレスベラトロールという栄養素などといわれています。

 

動物性と植物性のビタミンB3(ナイアシン)を摂取するとそれぞれの代謝経路を通ってNAD+を増やします。

 

しかしどちらの代謝経路にも欠点があります。

 

なので経路の一つにNMNを挟む経路があるので、NMNは直接摂取しても欠点がないので直接摂取してしまおう!というわけで海外含めNMNが流行しています。

 

NAD+を直接取ればいいと思った方もいると思いますが消化の過程で分解されてしまうらしく、上手くいかないということです。

 

といったように、やはり摂取するとなるとNMNかNR(NAD+を増やす成分の名前ですが今回はここでしか触れません)のどちらかといわれており各々の支持派、否定派がいます。

 

NMNを摂取すると体内NAD+の濃度増加などが研究で分かっています。

 

PowerPoint Presentation (genryoubank.com)

 

NMNの理解を深めてい方はセルマーク・ジャパン株式会社さんの出しているPDF(上リンク)を見てみてください!

 

長くなりましたがNMNの概要はこんな感じです。

 

少し長いですが、NMNの効果や台頭してきた理論がとても面白いので分かるまで読み返してみることをお勧めします!

 

 ここまでがNMNの概要になります!

 

 

NMNの安全性は?

 

 

これから論文を挙げていきたいと思います。

 

今回取り上げる論文は慶應義塾大学医学部が2020年1月21日に出した論文になります。

 

簡単にまとめます。

 

 

■ 目的

 

・ヒトに対してNMNの投与がどのような影響を与えるか研究を行う

 

■ 方法

 

・2016年から40~60歳の健康な男性10人に対して臨床研究を実施

 

■結果

 

・ヒトに安全に投与できる

・投与した量に応じて体内で代謝される

 

ことが確認された。

 

 

簡潔にまとめるとこんな感じです!

 

 

ヒトへの投与は安全だということが一つの研究結果なので”万人に対して確実に”ではありませんがある程度は保証はされたので良かったかなと思います!

 

しかし今回の研究では安全かどうかがわかっただけで、効果があるのかについては言及されていませんね。

 

 

NMNの効果は?

 

 

どのような効果があるのかについて論文を交えてわかりやすくまとめてあるサイトがあったので貼っておきます。

 

NMN効果 8つの効能と副作用 エビデンス - ガチサプリ (gsup.jp)

 

 

ここまで紹介しましたがあくまでサプリメントなので、日常的な食生活をきちんとして老化を遅らせるように努力してみましょう。

 

サプリメントに頼りきらないようにしなければいけません。

 

また、日本ではまだ単価も高く常用することもむずかしいのでその点では例えばプロテインのような安価で毎日飲めるようなものを現実的なサプリメントとするならNMNは非現実的なサプリメントといえます。

 

また、安価で手に入れられるようになったら試しに飲んでみたいですね。

 

今回はこんな感じで終わろうかと思います。

 

今回参考にした論文はこちらになります!↓↓

 

200121-1.pdf (keio.ac.jp)

 

 

ご覧くださり、ありがとうございました!

 

 

ソーシャルメディア

 

 

ソーシャルメディアやってますので気になった方は下記リンクから!

 

https://linktr.ee/takumapt

 

 

ちなみにこんなことをつぶやいたりしています↓↓

 

 

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初出掲載:2020年4月25日