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週1の筋トレが筋力増加に及ぼす影響とは??

こんにちは。takumaです。

今回は週1の筋トレが筋力増加に影響を及ぼすのか、についての論文を記事にしていきたいと思います。この記事では筋肥大でなく筋力に焦点を置いてることを今一度ご確認の上でお読みください。

2018年のものなので更新されているかもしれませんが、調べた結果はなさそうだったのでご了承ください。

ちなみにこの研究はメタアナリシスといって複数の研究結果を統合してより高い見地から分析することです。ほかにはメタ分析、メタ解析と言ったりします。メタアナリシスの信頼性は高いものとなっております。

また論文の信頼性については別で記事にしようと思います。では、本題に入ります!

 

 

 目次

 

 

 

背景

 

 

レジスタンストレーニングの頻度に関する現行の勧告は、被験者のトレーニング状態に依存して1週間に2~5日だる。しかし、レジスタンストレーニングの頻度と筋力の関係は異なる集団グループにわたって結果が分散している。そこでメタアナリシスを行い運動において低(週1)、中(週2)、高(週3)トレーニングの頻度を定量化した。1RM筋力獲得に対するトレーニング頻度の影響を検討(単関節運動、多関節運動)。トレーニングボリュームが同等である際の1RM筋力獲得に対するトレーニング頻度の影響を検討。上肢および下肢の1RM筋力獲得に対する異なるトレーニング頻度の影響を検討。この3つのパターンでの影響を検討した。

 

 

方法

 

 

メタアナリシスなので省略。検索後、12件の研究が適正だったため12件の実験結果で開始。

 

 

結果

 

 

多関節運動と単関節運動を併用した場合トレーニング頻度が高いほうが比較して効果が高い傾向にあったが有意な差ではなかった。トレーニングボリュームを同じにして頻度を変えた実験では低頻度トレーニングと高頻度トレーニングの結果は同じだった。上肢の筋力増加は低頻度トレーニングと高頻度トレーニングを比較した場合に有意に高頻度トレーニングのほうが高かった。また、中頻度トレーニングと低頻度トレーニングでは同程度であった。下半身においては有意に差はなかった。

 

 

考察、感想

 

 

レーニング頻度と筋力の増加は強い相関関係はないことがわかりました。多関節運動と単関節運動を併用しても頻度との関係は有意には差がないこともわかりました。

 

言い換えればほとんど変わりがないということですね。

 

また、上半身においては高頻度トレーニングのほうが有意に高かったことから、トレーニングは週3がベストなのかなとも思いましたが、この研究の最大頻度が週3なのでそれ以上やるとさらに効果はあるのか否かや、上肢だけ有意差があり下肢に有意差がないのも疑問に思ったりしましたので、上肢において週3がベストとも言い切れません。

 

しかも、上肢というのは両腕だけのことなのでもし、腕だけ鍛えたい方などは週3を目安にするのも一つなのかもしれないなと思いました。

 

筋力の増加はあまりスピードが速くないというのが分かったうえで、パワーリフターの方などはすごいと思いました。

 

体作りも同じですが、長い年月をかけているのだなと思いました。尊敬です。パワーリフターの方が週に何回も練習していたりするのはやはり競技のコツや勘を磨くといった練習でもあるのかなと思いました。

 

今回は筋力でしたので次回は筋肥大について記事にしようと思います。

 

*この記事が確実という保証はないので参考程度に見ていただけると嬉しいです

 

今回はこの辺で終わります。ご視聴ありがとうございました!

 

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初出掲載:2020年4月25日