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カフェインのスポーツパフォーマンスへの効果、女性に対しては?

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こんにちは。takumaです。

前回は血流制限トレーニングについて詳しく書きました。↓↓↓

tkm233.hatenablog.com

 今回は、カフェインの効果は女性に対してはどうなのかという記事です。

前々回の記事もカフェインのことについて書いたのですが、男性が研究対象であり、この論文によるとほとんどのカフェインに関する研究は男性を対象にして行っているとのことでした。

なので、今回はカフェインについて女性を対象にして行っている研究を記事にしようと思います!

では本題に移ります!

 

 

 目次

 

 

 

背景

 

 

カフェインの補給がスポーツのパフォーマンスにプラスの効果を示しているほとんどの研究は、男性に対して実施されている。

性別の違いで同じ用量のカフェイン摂取でもパフォーマンスに異なる結果ををもたらす可能性がある。

この系統的レビューの主な目的はスポーツパフォーマンスにおける男性と女性のカフェイン摂取の影響を分析および比較し女性アスリートや関係する人に知識源を提供すること。

 

 

方法

 

 

  • メタアナリシスなので省略。
  • 使用されたベースラインはWeb Of Science、Cochrane Library、Scopus datebases。
  • 2019年7月28日までの論文で検索。
  • 参加者は女性だが、運動レベルと年齢にフィルターはかけていない。
  • 合計254個の記事が該当。最終サンプルは10記事。

 

 

結果

 

 

  •  有酸素運動疲労指数において性差での変化がなかったという論文が4つ(研究項目適合率100%)
  • 嫌気性パフォーマンスの疲労指数において性差があったという記事が4つ(研究項目適合率57.1%)

 

 

考察 感想

 

 

結果としてはなかなかあいまいな結果になりましたが、もしかしたら性差があり、男性のほうが効果があるかもしれないというような結果になりました。

 

しかしこの結論だけで終わらすことはできません。

 

結論、有酸素運動などの好気性パフォーマンスにおいての性差はなく、筋力トレーニングなどの嫌気性パフォーマンスにおいては”もしかしたら”性差がある、といった考察ができますね。

 

理由としては、実験結果から有酸素運動での性差はないという記事と、嫌気性パフォーマンスにおいての性差が見られたという記事があるからです。

 

しかし、なぜ嫌気性においてのところで”もしかしたら”を付けたかと言うと性差が見られたという研究結果において研究で比較された項目の一致率が約半分、57.1%しかないからです。

 

この研究の比較項目は用量、期間、タイミングなのですが半分も違えば用量に差があったり飲むタイミングに差があったりする可能性があります。

 

なのでもしかしたら嫌気性トレーニングにおいては男性のほうが高い効果が出るのかもしれない、というような結論です。

 

個人的には女性の方はそこまで気にせず摂取するのがいいかと思います。

 

有酸素運動などの好気性のトレーニングでは性差はないとはっきり結果は出てますし、嫌気性において多少の差が生まれるだけで効果がないことはないので、女性にとってもスポーツパフォーマンスに効果はあという考え方で正解です。

 

今回はこんな感じで終わります!ご覧くださり、ありがとうございました!

 

*この記事が確実という保証はないので参考程度に見ていただけると嬉しいです

 

 

過去記事

 

人気でした過去記事を張っておきますので併せてご覧ください!↓↓↓

 

 

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初出掲載:2020年4月25日