takumaの"フィットネス"勉強ブログ

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今流行りの”HIIT"中に起こった怪我、損傷について

こんにちは。takmaです。

最近、FITNESS業界で流行しているHIITについて、流行と同時に起きている損害についての研究論文がありましたので今回はそれについての結果、考察を書いていこうと思います。

 

 

 目次

 

 

背景

 

  • 過去10年間でHIIT=高強度インターバルトレーニングへの関心が高まっている
  • HIITの人気の増大と一致する損傷発生率を決定し、医師などの助言に役立てるため、というもの。

 

 

方法

 

 

  • NEISSというアメリカの電算機危害監視システムに問い合わせて2007年から2016年にかけてのHIITで使用される代表器具(バーベル、ケトルベル、ボックス)などを使用したバーピー、プッシュアップ、ランジなどの運動による損傷発生率を2007~2011年と2012~2016年の間で比較。

 

 

結果

 

 

  • 2007年から2016年にかけて世界で約398万件の損傷が認められ、20~39代男性に最も多く見られた。最も多く損傷が見られた部位は下肢(35.3%)、次いで体幹(28.5%)、上肢(19.6%)であった。
  • 2007~2011、2012~2016年の比較では体幹損傷が159%増加、下肢損傷が137%増加、上肢損傷が132%増加、下肢の中でも膝及び足関節の捻挫が125%増加した。HIIT関心が274%増加したことと相関関係があった。

 

考察、感想

 

最近周りでもいろんな人が行い、はやっているHIITについての記事があったので興味があり読んでみました。

考察ですが、まず損傷が起きた案件の前提が器具を使ったHIITでの損傷が増加したということだったのですが、まずは器具を使ったHIITでも使わないHIITでも極力はトレーナーやコーチからやり方を教わったり調べたりしてから始めたほうがいいと考えました。

もちろん器具を使ったHIITのほうが難易度が大幅に上がり、関節、筋肉に負担がかかります。

初めてHIITをやる人が何の知識もなくただがむしゃらに行ってしまうと損傷が発生する可能性は十分にあります。

ましてや器具を使い、重りをもって行うと体にとって過負荷となり損傷発生の確率は高くなります

上記の実験結果は器具を使った案件を前提としているので仕方がない結果なのかなとは思いました。

これらを防ぐためにはまずインフルエンサーがHIITの方法を伝えると同時に注意点、正しいフォームを説明することが重要だと考えました。

そうすることで正しいフォームで行おうとし、注意点に気を付けるため何も知らない時よりも慎重になります。

これだけでも初心者の人の怪我の発生率はかなり下がると思います。実験の比較で年が経つにつれて損傷の発生率が高くなったのもこう言ったことがだんだんおろそかになった結果だと考えました。

体があってこそのトレーニング、健康です。考え方はレーニング強度<体の健康、安全度です。

比較的高齢の方ではなく若い世代の方の損傷の発生率が多いのは、まずHIITを行わないということもあると思いますが、やはり若い故の追い込みで無茶をしてしまうことによるものだと考えました。

フォームに慣れてきたら、せっかく脂肪燃焼させているから死ぬ気でやりたいという気持ちはわかりますが、上述した通り体の健康、安全が第一なので損傷が発生する1歩手前、終わった後に気持ちよく終われるくらいを目安にやってほしいとおもいます。

体調がすぐれない、気分が乗らないときは思い切って休んでしまっていいです。効果も低くなり損傷の発生の可能性も高くなってしまいます。

上記のようなことを気を付ければ自然に損傷の発生率は低くなると思います。 

読んでいただきありがとうございました。

HIITを行われている方、始められる方はぜひ参考にしてみてください。良ければ読者登録もよろしくお願いします!

*この記事に書いてあることが確実に正しいという保証はないので、こんな考え方もあるんだなーというような感じで見ていただけると嬉しいです

 

https://bibgraph.hpcr.jp/

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初出掲載:2020年4月25日