柔道のパフォーマンス向上において筋トレという観点からのアプローチ
こんにちは。takumaです。
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前回は青年期における人のディトレーニング期間を3週間設けた時の筋量や筋肉の増減について記事にしました。
自粛期間開けということもあり、タイムリーな話題で面白いことも分かったので気になった方は併せてご覧ください!↓↓↓
今回は、柔道のパフォーマンスとパワーの関係性についての記事を書いていこうと思います。
なぜこのような記事にしたかといいますと自分も柔道をやっていたことがありまして、論文を探しているときに目についたのでどうせなら記事にしようと思ったためです。
しかし、柔道はオリンピックの登録競技にもなっていて注目が集まっています。
今回はそんな柔道のパフォーマンスを筋力などの観点から見ていきたいと思います。
背景 目的
- 生理能力は小児期および青年期を通じて継続的に発達し、身体能力を高める。これは若いアスリートに通じることであり、変数のモニタリング、計画することを目的とする。
- 柔道の特定のパフォーマンスにおいて神経筋評価を行う。
方法
- 28人の少女と66人の少年(11~16歳)の計94人が参加。
- ロングジャンプ、シーテッドメディシンボール投げ、およびハンドグリップ強度の測定。また、柔道特定のテスト(スペシャル柔道フィットネステスト)と柔道着グリップ強度テストを実施。
結果
- 全ての神経筋評価テストとスペシャル柔道フィットネステストは男女ともに相関関係があった。
- 男子のみ、柔道着グリップ強度テストがメディシンボール投げとハンドグリップ強度テストと相関があった。
考察 感想
若い人(11~16歳)において上肢と下肢の強度と柔道の特定のパフォーマンスは相関関係があるということでした。
柔道の練習にウェイトトレーニングが含まれる理由がこれですね。
筋トレばかりして試合で勝てるかといわれると話は別ですが、パフォーマンスは確実に上がるので行うに越したことは無いのかなと思います。
精神面や技術面も鍛えなければいけないです。
今回は筋力から柔道のパフォーマンスへのアプローチということでしたがただ筋トレを野放しにして、させておけばいいというものではありません。
まさに自分の現役のころです。↑↑↑
では、どうすればいいのかというと。
スクワットで背負い投げの足腰の強化、サイドレイズとキックバックで袖や襟をあげたりこちら側へ上げる動作、ベントローで引き付ける動作、などなど。
各動きに分けて体の機能別に考えて筋トレするのが一番効果的かなと思います。
そして神経系を鍛えるということが一つのキーポイントとなるので1RMの2~4回程度で行う筋トレも必ずメニューに入れるべきです。
ちなみに自分が現役のころはこんな考えはもちろん一切なく、というか教えられず、知らないので、行って無かったです。
まあそこは指導者の技量ということもありますので仕方のないことですが、考えてトレーニングを行うことはとても重要なことです。
これを見た柔道を行っている方は参考にしてみてください。
勉強しないこと=停滞、ではなく後退です。もっと前進していこうと思います。
ご覧くださり、ありがとうございました!
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