股関節へのいろいろなアプローチは腰痛と身体機能を良くする!
こんにちは。takumaです。
リンクツリーで行っているものをまとめましたのでフォローなどよろしくお願いします!
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前回はハイバーとローバーの筋電図の比較を行った論文を記事にしました。
どちらがどれだけ筋電図活性が高いのかを知ることができてまた一つ知識が増えました!
よければご覧ください!↓↓↓
今回は股関節へのアプローチが腰痛の程度や機能などを改善するというような記事を書いていこうと思います。
腰痛で悩む日本人はここ数十年で千万人を大きく超えているようであり2000万人越えと推定されているそうで、人口の10人に1人は腰痛持ちなのだそうです。
日本人の80%程度が一生に一度は腰痛を経験するといわれているほど深刻であり、有名です。
しかしこの腰痛、15%くらいしか名前がついているものはないそうです。
言い換えれば85%はレントゲンなどには異常がない、いわゆる非特異的腰痛といって原因がわからないものなのです。
ということは関節の動きすぎや炎症だったり骨盤のずれだったり筋肉の拘縮だったりするわけで医者じゃなくても治せるというわけなんです。
今回はそれを実証するような実験が行われていたので記事にしてみます!
では、本題に入っていきます。
方法
- 参加者は66人。
- ストレッチグループとエクササイズグループとプラセボグループ(セラピストが腰椎上場の皮膚を触れるのみ、受診者は診療だと思い込んでいる)の3グループに分割。
- 一回30分、3回/週を6週間行った。(プラセボグループは一回15分)
- *考察 感想の欄に各実施種目は画像で載せておきます。
結果
- ストレッチグループはプラセボグループに比べて腰不安定性と腰の筋肉の柔軟性をあげ、ストレッチグループとエクササイズグループがプラセボグループよりも痛みが有意に下がった。
- また、両グループは障害レベル、バランス能力、QOLも向上した。
考察 感想
股関節周りのストレッチとエクササイズを組み合わせるのが一番良い方法だということがわかりました。
ストレッチのみが腰の安定性や可動域が改善したということでした。
なのでストレッチだけでも最低限は良いのかなと思いました。
これに関してはインディビジュアライゼーション?パーソナライゼーション?といったように個別化して考える必要があるので何とも言えません。
実験のエクササイズと個人のエラー部分があっていなかったら当然効果は出ませんから。
こういう個人に落とし込んで機能改善を行うということがトレーナーには必要な能力になってくるのでまだまだ精進します。
資格は来月取りますが来年の4月、デビューしたらパーソナルトレーニングを受けに来てみてください。
東京の都心のほうで行うので交通の便はものすごく良いです。
体験は半額でやる予定なのでご興味がある方、ぜひお待ちしております。
では、今回はこんな感じで終わります!
ご覧くださり、ありがとうございました。
こんな感じ↓↓↓
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過去記事
ハイバーとローバーって筋電図活性的に何が違うの?
こんにちは。takumaです。
note書いていますので良ければご覧ください!↓↓↓
前回はストレッチのことについて記事にしました。
皆さんもストレッチ良く行うと思うので良ければ見てみてください!
さて、今回はスクワットのハイバーとローバーではどちらがどれだけ筋電図が高いかを調べた論文を記事にしていこうと思います。
やはりネットなどでハイバーとローバーを比較してどこをどれだけ使うかなどを書いているのはほとんど、おそらくこうだろうな~という予想でしかありません。(かといってこの記事も確実に正しいわけではないのですが)
なので、信憑性を少しでも上げるために実験の結果から分かったことを考察していきます。
一つの参考資料程度に見ていってください!
では、いきましょう。
方法
- 健康な成人男性12名。(うち7人は全米アカデミック選手権に出場予定のパワーリフター)
- 研究項目は脊柱起立筋(LES)、大殿筋(GM)、大腿二頭筋長頭(BF)、大腿直筋(RF)、外側広筋(VLO)、内側広筋(VMO)。*結果の下に画像を貼っておきますので照らし合わせてみていただけるととても分かりやすいです!
結果
省略、下記画像をご覧ください!
筋肉の英語略は上記にすべて書いていますので照らし合わせてください。
考察 感想
ほとんどの項目でローバーのほうが筋電図活性が高いという結果になりました。
ハイバーのコンセントリック時では足の前側の筋肉がよく使われています。
やはりローバーでは相対的に見て重心が後ろに傾くので支える力なども必要になるのでしょうか。
身体を傾ける角度が違うので必然的に足の後ろの筋肉がストレッチされるのでその分、筋電図活性が高くなるのではないかと考えました。
そして今回の実験の目的とは関係ないですが大殿筋の活性が他の筋肉の2~3倍あることに驚きました。
やはりお尻のトレーニングの王道はスクワットといわれるだけあるなと思いました。
今回のまとめとしてはハイバーとローバーではローバーのほうが基本的には筋電図活性が高いということでした。
では、今回はこの辺で。
過去記事
人気でした過去記事を貼っておきますので併せてご覧ください!
結局、ストレッチって何を行うのがいいの?
こんにちは。takumaです。
noteも書いてますのでよければご覧ください!↓↓↓
前回はアルギニン、アラニン、フェニルアラニン×有酸素運動で脂肪は燃えるのかという記事を書きました。
良ければ併せてご覧ください!↓↓↓
さて今回は結局ストレッチはどう行うのが良いのかということについて記事にしていこうと思います。
筋肥大には静的ストレッチは良くないや、怪我が怖いからストレッチはしっかり長めになど聞くと思います。
今回はそんなストレッチのことを論文の結果と考察、自分の考えを踏まえて書いていこうと思います。
では,、本題に入ります。
実験方法
- 対象は11人の体操選手。
- 3つの種類のジャンプで測定。
- 静的、動的、静的+動的、動的+静的の4パターンのストレッチを実施。
- 高さ、飛行時間、出力、反応強度指数を計測。
結果
- 動的ストレッチのみで有意に記録が高かった。
考察 感想
動的ストレッチのグループのみで記録が有意に高かったということでした。
上記からわかることはパフォーマンスアップには静的ストレッチを入れるのは良くないということですかね。
やはり順番を入れ替えても静的ストレッチを入れることによって筋出力が下がってしまうようです。
これが筋トレで懸念されている静的ストレッチの負の面です。
筋肉を長い時間伸ばし、筋緊張を緩め痛み抑制や可動域を出しますが筋が伸び切ってしまうことにより動的ストレッチと比べて筋出力が落ちてしまいます。
筋出力が落ちる必然的にトレーニングの質は低くなってしまいます。
ストレッチは目的ごとに分けて行うのが良いんじゃないかなと思います。
アバウトな感じで書くとパワーリフターや筋肥大目的の方のような爆発力が必要ならダイナミックorバリスティックストレッチやストレッチを兼ねてアップをするなど。
逆にお年寄りの方や健康目的の方は静的ストレッチをするのが良いんじゃないかと思います。
目的に応じて使い分けてみてください!
では、今回はこんな感じで終わりにします。
ご覧くださり、ありがとうございました!
過去記事
人気でした過去記事を貼っておきますので併せてどうぞ!↓↓↓