Ω3、Ω6脂肪酸の比率が高い食事はメタボリックシンドロームの改善、予防になる??
こんばんは。takumaです。
前回はHMBの効果のまとめについて記事にしました。↓↓↓
今回は、Ω3、Ω6脂肪酸はメタボリックシンドロームの予防になるのか?という記事を書いていこうと思います。
Ω3、Ω6脂肪酸のことについては別で詳しく書こうと思っていますので、ここでは簡単にご説明します。
Ω3、Ω6脂肪酸とは…体に健康に必要な必須脂肪酸であるが体内では生成されず、食品などからの摂取が必要な脂肪酸。
身体に必要な脂肪酸ということですね。
今回はそんなΩ3、Ω6脂肪酸はメタボリックシンドロームの予防、改善につながるのかを記事にしていこうと思います。
では、本題に移ります!
目的
- 高脂肪食でのΩ3、Ω6脂肪酸の比率を上げることはメタボリックシンドロームを改善するための手段となるのかを研究すること。
方法
- 実験対象はマウス。
- 飽和脂肪酸とΩ3、Ω6脂肪酸の比率を低、中、高の3つに分けた計4グループで実施。
- 実験項目は体重、アテローム性動脈硬化マーカー、インスリンシグナルおよび肝臓の脂肪蓄積。
- 実験期間は12週間。
結果
- 長期におけるΩ3、Ω6脂肪酸の比率が高い高脂肪食の摂取はミトコンドリア機能を強化し、メタボリックシンドロームを緩和する。
結論
長期高脂肪食におけるΩ3、Ω6脂肪酸の比率を高めることはメタボリックシンドロームの改善に効果があるということでした。
よく、良質な脂脂質を摂るといいなんて言われていますが、脂肪燃焼が促進されるからという理由も兼ね備えてありそうですね!
今回の実験では高脂肪食をベースに行っているのですが、高脂肪食とは、最近話題になっているケトジェニックダイエットと言われるものですね。
ケトジェニックダイエットとは、エネルギー源を一般的な糖質ではなく、脂質の比率が高い食事を摂ってケトン体というものを代謝してエネルギーを生み出すという方法です。
ケトジェニックダイエットについても別の記事で詳しくお話しします。
体を見せるコンテストに出る選手などは、良い脂肪しかとりませんが、理にかなっているといえますね。
今回の論文では良い側面しか出てきませんでしたが、高脂肪食にはリスクや気を付けなければならないこともあります。
例えば高脂肪食を行う方法であったり、健康面であったりです。
追々、脂肪酸の記事や高脂肪食、ケトジェニックダイエットの記事やまとめも書くので見ていただけたら嬉しいです。
話が逸れてしまったのでもう一度結論を書くと、高脂肪食においてΩ3、Ω6脂肪酸の比率を高めることはメタボリックシンドロームの改善に効果がある、という結論でした。
では、今回はこんな感じで終わります!ご覧くださり、ありがとうございました!
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