中学生の運動が学業成績に与える影響は??
こんにちは。takumaです。
前回は青年期における自尊心と健康の関係性について記事しました↓↓↓
今回は中学生の運動が学業成績に与える影響について書いていこうかと思います。
前回の記事で運動のメリットがたくさんあることはわかりましたが学業面については触れられてなかったと思います。
運動は身体的、精神的健康には良い方向に影響を与えましたが、学業の面に関してはどうなのでしょうか。
であ、本題に移ります!
目次
目的
思春期前の学生における有酸素運動、抵抗運動、非運動の学業成績における効果を調べること。
方法
平均年齢13.7±0.47歳の63人が7日に1回の間隔で20分の有酸素運動、抵抗運動、または非運動を完了した。各運動の直後に各運動の直後に学業成績および認知能力について参加者を試験した。学業成績においては平均年齢に相応しい数学検定を実施した。認知能力においてはストループテストを実施した。
結果
学業成績において非運動グループと比較して、抵抗運動グループと有酸素運動グループは有意に高かった。この2つの間に有意な差はなかった。認知試験においては有酸素運動群と比較して抵抗運動群が有意に高かった。
考察 感想
学業成績においては有酸素運動グループと抵抗運動グループが高く、認知試験においては2グループの中でも抵抗運動グループのほうが高かった、という結果でした。
今回の研究対象は中学生ですが、やはり運動は多くのメリットがあり学業という面においても効果があるそうですね。
中学校や高校で体育の授業があるのはこういうメリットも踏まえてということなのでしょうかね。
そして認知能力においても有意に高かった抵抗運動というのは、いわゆる学校でできるとすれば懸垂や部活などで行うただ走るだけの運動ではないことのことなので、部活の重要性などもわかってくるような気がします。
他にもずっと授業だけじゃ飽きちゃうので気分のリフレッシュなどの意味も込めて体育の時間、昼食後の安み時間などがあるのだと今更詳しくわかりました。
もちろん統計学的にこうなっているわけであって、全員に100%当てはまるというわけではないので外に出るのが嫌いな人などは別に出なくても全然いいのではないかと思います。
テストに応用していい点を取りたいという方などはもしかしたらテスト前に軽くジョギングするなどすれば応用も可能なんじゃないかんと思います!
最後にストループテストとはなんぞやって話をさせていただきますね。
- ストループテストとは…選択的注意を測定するテスト。色名の単語表す色とは異なる色で実際には印字された色名の単語を読み上げるテストである。
人は色の名称をいうよりも早く、自動的に単語を読み取ることができる。
例えば、”緑”という単語が”青色”で書かれている場合、緑と言うほうが容易である。
こういった人間の特性を利用して行う認知能力テスト。
こんな感じになります。
お子さんがいる方、これから中学生になる方などは是非参考にしてみてください!
外に出て遊ぶのが好きな方はどんどん外に出て好きな運動をしほしいと思います。
今回はこんな感じで終わります!ご覧くださり、ありがとうございました!
*この記事が確実という保証はないので参考程度に見ていただけると嬉しいです
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